練馬区、西東京の南大泉せき動物病院です。
新年あけましておめでとうございます
皆様どのようにお過ごしでしたでしょうか。
今年は暖かい年末年始でしたね、初詣も暖かくお参りできました。
1月4日から通常通り診察を行っております
早速お知らせですが
勉強会のため 1月11日 水曜日 午後 は休診とさせて頂きます
お間違えの無いようご来院ください。
練馬区、西東京の南大泉せき動物病院です。
新年あけましておめでとうございます
皆様どのようにお過ごしでしたでしょうか。
今年は暖かい年末年始でしたね、初詣も暖かくお参りできました。
1月4日から通常通り診察を行っております
早速お知らせですが
勉強会のため 1月11日 水曜日 午後 は休診とさせて頂きます
お間違えの無いようご来院ください。
こんにちは。
練馬区・西東京市の南大泉せき動物病院、看護師の石田です🐈
年末年始休診のお知らせです。
◆12/31(土)〜1/3(火)まで休診とさせていただきます。
◆1/4(水)からは通常診療です。
皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
さて!クリスマスが今週末に迫ってきましたね🎄🎅
ただいまトリミングでは、クリスマス仕様のお写真とは別にお正月仕様のお写真も撮影しておりますので、
写真のデータが欲しいという方は、スタッフまでお気軽にお声かけくださいね😊👍
LINEでお送りできます!
が、公式LINEの方でメッセージを頂いてもこちらには届きませんのでご注意ください😳
先日、古巣
千葉県市原市に行きラーメンを食べてきました。
潤井戸八幡屋さん
向かいの鰻料理店の息子さんが始めたラーメンです。
鰻をねりこんであります。
久しぶりの訪問でしたので、メニューも増えており非常に迷いましたが
スタンダードなこちら
魚介とんこつを頂きました。
(ランチ大盛無料でしたが、やめておきました(大人な対応))
久しぶりに街を走ると、あたらしくお店ができておりびっくりします。
何よりアリオ市原
こいつはすごい、市原木更津袖ヶ浦中から人が集まっているんじゃないか
映画も千葉まで行かなければならなかったのに、市原に映画館ができるなんて。
五井駅東口はながらく再開発が進まず、がらーんと土地が広がってましたが、
今やすごい集客力です。
うちの犬、ロゴマークにもなっていますキャバリアさんですが
また飲み薬が増えました。
クッシング症候群です。
以前ブログにも書きました。
http://ameblo.jp/seki-ah/entry-12108753214.html
これからはトリロスタンというお薬が増えます。
副腎皮質から出すぎてしまっているホルモンの合成を抑える薬です。
低用量から初めて効果が出るまで徐々に増やしていきます。
こんにちは!南大泉せき動物病院です
実はですね。。
今まで黙々と必死に作成しておりました
南大泉せき動物病院オリジナルカレンダー
がついに完成いたしました
卓上カレンダーです
11月までには!と思っていたので、間に合ってよかったです
そして、なんとこのカレンダー
先着60名様にお配りします
中身はもらってからのお楽しみということにしておいてください
ほしいという方がいらっしゃいましたら、ぜひお早めに!
(ちょっとだけネタバレ。
当院スタッフの子たちが登場しますよ)
こんにちは
練馬区 西東京市の
南大泉せき動物病院です。
今日は犬さんの糖尿病について軽く
糖尿病は血糖値が下がらなくなる病気です。
生活習慣病で有名ですね、なじみのある言葉と思います。
糖尿病では
・飲水量が増える(1日体重1kg当り80~100mlを超えます)
・おしっこの量が増える
・体重が減る
さらに
・元気が無くなる
・食欲が無くなる
・吐く
・下痢
などがみられますが
おそらく
「飲み水が増える」というサインが一番気づくはずです。
血糖値を下げるホルモンがインスリンです。
糖尿病を
簡単に分けますと
・インスリンが出なくなる
・インスリンが効かなくなる
となります。
(厳密にはヒトの糖尿病とは違うのですが)
犬さんでは
インスリンが出なくなる
猫さんでは
インスリンが効かなくなる
病態が多いのです。
そして悲しいことに
犬さんの糖尿病については
「治る」ということは難しいです、インスリンの投与(注射ですね(ノ_・。))が必要になります。
治療については次回。
練馬区の
南大泉せき動物病院です。
今日は病気のお話です。
クッシング症候群という病気を聞いたことはあるでしょうか?
猫ではまれで犬で多い病気です。
よく見られる症状としては
多飲多尿(たくさん水を飲んで、たくさんおしっこをする)
多食
腹囲膨満(おなかが膨れてくる)
脱毛
皮膚の感染症
などが多く見られます。
ですがすべてが見られるわけではないのです。
飼い主さんが気づかれるのは、水を飲む量が増える、治りにくい皮膚の感染症
だと思います。
たぶん、すべての症状があれば、獣医師の多くはこの病気を疑うと思いますが、必ずしも全部の症状が見られるわけではないのです。
このような症状が出ているワンちゃんの先生にはもしかして、と伝えてあげてください。
診断するには血液検査(ホルモン検査)が必要になります。
さらにクッシング症候群と診断したとしても難しいのはここからです。
クッシング症候群の治療としては、
おそらく内科療法を選択されることと思います。
副作用が無いわけではないですが、最近は安全に治療できる薬があります。(トリロスタン、アドレスタン等)
ただ、治療をしてもしなくても、
その子の予後(どれだけ生きられるのか)に関しては差がありません。
どういうことかといえば、
クッシング症候群によってどれだけその子の人生がつらいことになってしまうか
という点が薬を飲むか飲まないかというポイントになります。
さらにいえば、クッシング症候群にも
下垂体性、副腎性といった分類もあるので一概にはいえないのですが、、、
練馬区 西東京市の
南大泉せき動物病院です
猫が吐く、吐く動物だから。。。
確かに猫さんは毛玉、ごはん、草、良く吐きます。
でも病気のサインかもしれません。 (さらに…)
こんにちは!南大泉せき動物病院、看護師の石田です😊
気がつけば8月も後半に差しかかり夏休みも終わりが近づいていますね🌻
まだまだ暑い毎日です。。
さて、先日、8/20(土)に動物のお医者さん体験を開催いたしました!
雨がザーザー降ったり止んだりと不安定な天気☔️で、お足元の悪い中、ご参加いただきありがとうございました✨✨
こんにちは
練馬区 西東京市の
南大泉せき動物病院です。
猫さんの腎臓病の治療についてです。
まず、病気のステージのお話です。
BUN(尿素窒素)、CRE(クレアチニン)という血液検査の項目について聞いたことはあるでしょうか。
両方腎機能についての数値ですが、CREの数値を用いて慢性腎臓病を分類していきます。
ステージは1~4に分けられ、ステージ1が初期です。
(ただしこれは症状が安定している、慢性腎臓病におけるもので、急性腎臓病にはあてはまりません。)
・高血圧があれば、血圧をさげるお薬
・尿にタンパクが漏れ出ている場合は、タンパクを制限したフード、血圧を下げるお薬
・血液中のリン濃度が高くなるようであれば、リンを制限したフード
・血液検査で腎数値上昇が見られ、脱水状態により点滴
が主な治療です。
要するに
ごはん お薬 点滴
の順の3本柱です。
お薬と点滴は症状、検査結果にあわせての処方ですので、やはり定期的に尿検査等が必要になってきます。
まずは腎臓病用のご飯からはじめましょう。
ところが、猫さんたちはご飯にこだわりがある子が多いのです。
今まで食べたことのないご飯はなかなか食べてくれません。
今食べているご飯にすこーしずつ混ぜていき、2、3週間かけて切り替えるくらいの心構えが必要です。
ずっと同じご飯を食べてくれない子もいますよね。
そんなときは腎臓用のごはんもいろいろ種類がありますので、他のも試して見ましょう。
小さいときからいろんな種類のフードに慣れてもらうと、フード切り替えも受け入れてくれる子が多いようですね。
こんにちは
南大泉せき動物病院です。
猫さんと暮らしている方は聞いたことがあると思う、慢性腎臓病。
気にしている方もいらっしゃるかもしれません。
もともとネコは水の少ない地域で暮らしている動物でした。
そのため、少量の濃いおしっこをします。
そうすると腎臓には負担がかかることになり、シニアに入ってくると多くのネコは腎臓疾患を患うこととなります。
この腎臓病はやっかいで、病気のステージがかなり進まないと目に見える症状は出てきません。
ステージの進んだ段階は「尿毒症」と呼ばれ、
・食欲が落ちる
・嘔吐
・毛並みが悪くなる
・やせてきた
・口臭
などが見られます。
このような症状が見られるころには、腎機能は正常の30%も残っていないといわれております。
ではどうしたら良いのでしょうか?
この腎臓病、症状が出る前に
尿が薄くなる(尿比重の低下)(飲水量が増える)
尿にタンパクがもれてくる
血圧が高くなる
血液検査で腎臓の数値の上昇
等が検査でわかるのです。
早期に発見するには
尿検査、血圧検査、血液検査が大変重要になってきます。
(またそれぞれの検査結果から腎臓病のステージが決まり、治療法も変わってきます。)
日ごろから猫さんの様子を観察をすることはもちろん、動物病院での定期健康診断が大切なことがわかりますね。
ただ猫さん、シャイな子が非常に多いですよね。
病院に連れて行かれることが好きな子は、まぁいません。。。。
そんなときはおしっこを持っていって尿検査してもらうことをおススメします。
尿検査だけでも、尿比重、尿タンパクなど大切な項目がわかります。
尿の採り方、持って行き方はかかりつけの先生に聞いてくださいね。
早期の診断治療で、猫さんの寿命、QOL(生活の質)が改善されることがわかっています。
さて次回は腎臓病の治療についてです。