練馬区 西東京市の動物病院
南大泉せき動物病院です
キャバレスさんに協力しております
実は一時的にもう一頭お預かりしています
詳細はキャバレスさんに譲りますが
可愛いブレンハイムのお嬢さんです
検査中の診察台上では固まってしまいますが
下におろすと尻尾フリフリ、犬舎の中でも尻尾フリフリ
ごはんも完食
トイレトレーニングはこれからですね
預かり中のハイムお嬢さんもよろしくお願いいたします
練馬区 西東京市の動物病院
南大泉せき動物病院です
キャバレスさんに協力しております
実は一時的にもう一頭お預かりしています
詳細はキャバレスさんに譲りますが
可愛いブレンハイムのお嬢さんです
検査中の診察台上では固まってしまいますが
下におろすと尻尾フリフリ、犬舎の中でも尻尾フリフリ
ごはんも完食
トイレトレーニングはこれからですね
預かり中のハイムお嬢さんもよろしくお願いいたします
練馬区 西東京市の動物病院
南大泉せき動物病院です。
悲しい記事と
嬉しい記事です
とある猫さん
鼻汁で来院
若くないのでいわゆる猫風邪ではなさそう
腹腔内にしこり(mass)を触知
エコーでも確認、ちょっとヤバそうな感じです
しこりを見つけたときの基本は細胞診、組織診断にて腫瘍か炎症か、その他の鑑別
当院にて針細胞診、大学病院含む二次診療のお話
飼い主様曰く三◯の大きな某病院に転院
血液検査で異常ないからとのことで経過観察のみ
結果、がんでした
とあるワンちゃん
外耳炎ぽい症状で来院
耳道にしこりを確認
上記同じく当院での針細胞診、二次診療でのCT検査、もしくは内科治療のみを提案
転院
結果、転院先で抗生剤のみの治療でひっぱり耳道が………
腫瘍を強く疑います
積極的な検査、手術を望まれないのは構いません
転院先での治療で治癒すると考えてらっしゃるのは悲しいです
今後の結果、予測を理解した上で抗生剤のみの治療を選択するのは間違いではありませんが………そうではないようでした
………悲しい
とあるワンちゃん
嘔吐、元気食欲低下での来院
一般的な治療に反応し元気食欲は回復しますが
エコー検査でとある部分になにやらまずい感じ
当院での内科治療は続けつつ
改善なき場合は
二次診療施設にて精査を提案
転院
結果、改善せず悲しい結果………
とあるワンちゃん
所見からどう考えても自己免疫疾患を疑いますが
他院にて「発熱があるから」1ヶ月抗生剤のみ処方
改善してませんね………1ヶ月も………
大きな病院とのことでしたが
当院での治療で嬉しいかな
次の日には改善しました
私は改善なき場合には次の策を提案しています
それが外科的介入であったり二次診療へのご紹介であったりもします
急に話が大きくなることで不安になられるのもわかります
時間的な制約、費用の制約もあるでしょう
皆が皆大学病院を受診できるとは限りません
症状がまだ見られない状態で
エコー、レントゲンで腫瘍をみつけると
診察結果を信じていただけず転院されることもあります
それは私の不甲斐なさ、説明の仕方によるところもありましょう
ご不安にかられて
本当か?と疑われる気持ちもわかります
しかしその際するべきことは一次診療を転々とすることではなく高度医療センターの受診です
なぜならその転院先で腫瘍を見つけてもらえず、
場合によってはエコーすらしていないこともいまだに多いのです
そしていざ症状が出てから当院に駆け込まれ
進行していたときの悲しさ悔しさ
飼い主さんもつらいと思いますが、動物たちはもっとつらいです
改善なき場合に次の策を示されず悲しい結果になる子が多いと感じています
ちなみに大学病院や二次診療施設を紹介しても
当院には経営的バックはありません
経営的には転院先のように次の手も二次診療施設も提案しない方が正解でしょう
でもそれはできません
二次診療を提案するのは動物たちを思ってのことです
当院での治療、匙を投げたわけではありません
しかし治療しても改善なき場合には
次の手を提案しないのは不誠実だと考えています
時間的、費用的に二次診療を受けられないこともわかります
不安になられるのもわかります
しかし提案すらしないのは私にはできません
乱文になってしまいました
改善なき場合には次の策を提案
外科的な処置、二次診療も含みます
でもあくまで提案だけです
選ばないのもありです
費用的、時間的、距離的に困難な場合は
当院で出来る限りの治療を行います
だから不安になられたら相談してください
求めている答えを言ってくれる一次診療施設を探して転々としてもいい結果を生みません
というか生んでいません
戻って来た時には進行しているパターンはつらいです
結果を信じられないのも受け入れられないのもわかります
ドクターショッピングするくらいなら大学病院、二次診療施設を受診した方が納得できるはずです
この子たちを思っての提案なのです
当院ではお得なまとめ買いキャンペーンを行なっています。
フィラリア予防薬をまとめて購入していただくと、7回分の料金で8回分買えちゃいます!
つまり・・・・1ヶ月分がタダになります
キャンペーンは4/29(月)までになります!!
病院からも、3月上旬頃にお知らせのハガキをお送りいたします
4月は狂犬病ワクチンの時期とも重なり、混雑することが予想されますので3月のご来院をオススメしております。
お時間に余裕を持ってご来院ください
おや・・・・・?
ハガキの真ん中に注目・・・・・
なんと、先着100名様に
きのこの山 たけのこの里 をプレゼントしちゃいます
もちろん、私は生粋のきのこ派です!
明治さんが公式で行っていた総選挙では、たけのこの里が勝利したみたいですね
認めません。きのこの方が美味しいです。(先生はたけのこ派です)
100箱も並ぶと存在感がすごいです
当院でもどちらが先に無くなるか、ひっそりと総選挙を行います!!
おかげさまでハガキの数も昨年より大幅に増えました
練馬区 西東京市の動物病院
南大泉せき動物病院です
こんな見出しの記事がありました
以下リンク
以前から
それこそ学生のころからそういう話は噂されていました
なんとなくわかるけどそれは「なんでだろう」と思っていましたが
文章にされて、ああそういうことかとすっと理解ができました
リンク先の文章から
人間の患者は自身の痛みや症状を説明できるが、犬や猫はしゃべらない。
だから獣医は飼い主の話を聞いて治療するから、人間医よりその命を左右する立場に置かれる。
外科から内科、時には心療治療まで担当するからその責任は大きい。
確かにぃ・・・・・・
すべてがあてはまるわけではありませんが
労働時間における疲弊とストレス
家庭内におけるストレス
金銭的なストレス
共感性疲労
このあたりは心に沈み込むように、私の中で納得ができます
特に共感性疲労
獣医師は患者(動物)への感情、共感性から心を病む気がします
どうして食べないんだろう、どこが痛いんだろう、どうして欲しいんだろう?
と常に考えることが求められます
それがお仕事ではあるのですが、確かにぃ・・・・・・となりました
匿名のネット記事ではありますので
話題にするかは気が引けましたが、長年の疑問が解けたうれしさから
記事にしてしまいました
練馬区 西東京市の動物病院
南大泉せき動物病院です
ずっとご報告できずにいましたホームのこと
書こうと思います
なんのこっちゃ?と思われる方はこちらを
一時預かり、里親として微力ながら協力させてもらいました
書いたら終わってしまう気がして書け始めませんでした
そろそろ書かないとですね
うちに来てくれたこと
ずっとそばにいてくれたこと
初めてうちに来た君は
尻尾フリフリ
なでろなでろと甘えるくせに全然ごはんを食べずに心配させたね
おにぎり、ウインナー
コンビニで買ってきてなんでもいいから食べろ作戦
どこか悪いんじゃないかと超音波を当てまくったね
食べること大好きなあのキャバリアが食べないなんてあるんか
体調悪いのか
と不安にさせてくれましたね
いまとなっては施設からの環境の変化
ホームが食べないなんてよっぽどのことだったんだね
自宅で暮らすようになってから朝方の鳴きがありました
それもいまとなってはさみしかったんだね
君は優しいから吠えるなんてしない子だったから
おうちに慣れてからは、ケージの中できちんと寝て
ごはんをもりもり食べ、こどもにも優しく、
猫にも優しく(匂いはかぐけど)
とてもおおらかな子でほんとうにかわいいキャバリアでした
お散歩でおしっこの方向が定まらないのはちょっと困らせる子でしたね
すぐにもらわれるまでの一時預かりだから、と自分に言い聞かせ
できるだけ情をかけないようにと接しようとしてました
でもダメ
心配で心配でうちの子として治療しました
夜も血液検査、朝からエコー、点滴
そのたびに持ち直してくれた
発熱、CRP上昇、心臓、そして腎臓
おうちでも(嫌いな)皮下点滴がんばってたね
7月から不調を繰り返すようになり
難しい状況が続いていたけど良く食べる子だったから
点滴で何度も持ち直してくれたよね
そんな中、今回の状況は厳しい、うちの子にしようって決めました
もっとはやくうちの子に迎えてあげればよかったかなどうかな
うちの子として送ってあげられてよかったかなどうかな
もっともっと一緒にいたかったね
でも今は痛いことも苦しいこともないもんね
うちに来てくれてありがとう
ほーちゃん!と呼ぶと顔を上げてキョロキョロする君が好きでした
すぐには行けないけど必ず会いに行くからね
次はリラックスポジション
最後に診察室に慣れてもらうために
練馬区 西東京市の動物病院
南大泉せき動物病院です
なかなか心配させてくれます
腎数値とともにリンも上がりきってしまい
それに伴い赤血球、ヘモグロビンも下がり。。。
プレドニゾロンを減量すれば、
CRP(炎症タンパク)があがり。。。
あれを足して、これを引いて
維持量を決めていけるところまできました
皮下点滴を毎日行っています
心臓への影響も少なからずあるため
腎数値を下げられるくらいの量は入れられません
現状ホームの心臓はエコー検査で悪化はなく、頑張ってくれています
全薬から出ているアゾディルも加えております
心腎連関、という病態があります
ちょっと語弊がありますが
心臓のための治療と腎臓のための治療が相反することが多いのです
腎臓のためには点滴をして血流を増やし、腎血流量(糸球体濾過量GFR)を増加させます
しかし血液量が増えることで心臓がいっぱいいっぱいになり肺水腫
心臓を楽させたいので血圧を下げ、利尿薬を用いれば
血液量が減り、腎血流量が減り腎数値が上がる(高窒素血症)
腎臓病が進むと、腎性貧血、さらに血流が減る
ぐるぐると悪循環へと陥ります
それぞれに”いい塩梅”で多すぎず、少なすぎずの治療を展開せねばなりません
ホームはここに免疫介在性の病気も加わります
心配は尽きません
すごく良いわけではありません
いつものようにごはんを食べて、散歩して
そんな”いつも”を何事もなく過ごせるように
頭の中で体の中を想像し、予想しお薬を組み立ててます
家からうちわがなくなりました
2つあったはずですが
気付くとこんなんに
子供うちわはがし大会に出た際には応援をお願いします
マルチーズの大福ちゃん
トイプードルのユズちゃん
ミックスのクッキーちゃん ショコラちゃん
トイプードルのププちゃん
アイコンタクトが出来る事によって、その後の指示(お座りやマテ)をわんちゃんが落ち着いて聞くことができます!
ご参加ありがとうございました
みんな気に入ってくれたので