こんにちは☀️
練馬区・西東京市
南大泉せき動物病院です![]()
まだまだ寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
あっという間に2月になり時間の流れの速さに毎年驚いています😳
今回は、、、
『肝リピドーシス』
についてお話ししたいと思います![]()
肝リピドーシスって?
肝リピドーシスとは猫に特有の肝臓疾患です。
肝臓に脂肪が過剰に蓄積し、肝機能障害を起こしてしまいます![]()
「脂肪肝」とも呼ばれ重症化すると命に関わるため早期の発見・治療がとても大切です![]()
肝リピドーシスには、胆管炎・膵炎・糖尿病などの基礎疾患から併発して起こる
二次性肝リピドーシスと特に基礎疾患もなく原因がはっきりしない特発性肝リピドーシスがあります![]()
原因は?
直接的な原因は食欲不振からくる栄養不良です🙅🏻♀️
環境変化でのストレス、基礎疾患からの食欲不振など
何らかの原因で食べない状態が長期間続いた場合に発症しやすくなり
特に肥満の猫さんが急に食べなくなるとリスクが高まります
症状は?
初期症状としては食欲不振や体重減少、よだれ、元気がない・ぐったりしている、、など
進行してくると嘔吐・下痢、粘膜が黄色くなる黄疸などが見られます![]()
診断方法
診断にはいろいろな方法がありますが
・超音波検査
・レントゲン検査
・血液検査
・細胞診検査
・麻酔下で行う肝生検
(麻酔をかけられる場合)
などを必要に応じて組み合わせ、診断を行います🔍
治療方法
はじめに書いた通り肝リピドーシスは早期発見と早めの治療が重要です
治療の主な目的は食欲を取り戻し、十分な栄養を取ること![]()
・栄養カテーテルでの給餌
自力で食べられない子は鼻にチューブをいれて液体のご飯をあげます
・静脈点滴
脱水の改善や電解質のバランスを整えます
・薬物療法
必要に応じて嘔吐に対する吐き気止めのお薬や下痢止め
肝臓を保護するお薬などを使うこともあります
お鼻にカテーテルが入っているとそこから投薬することもできます🙆🏻♀️
予防法
肝リピドーシスは普段の生活の中で予防することができます✨
・食事管理
・適度な運動
・過度なストレスを与えない
いつもと様子が違うかも、、💭を放っておかないこともとても大切です🙆🏻♀️
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さて、これまで肝リピドーシスについてお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか🌟
治療が遅れたり治療せずにいると最悪の場合、亡くなってしまうこともあります。
食欲不振や元気がないなどは様々な病態でも出てくる症状です。
いつもの生活で少しでも違和感を感じたら早めの受診を心掛けましょう👍🏻✨